宇宙線物理学研究室

研究室の出来事

D3 奥川君の談話会が開かれました。(2024年4月)
  これまでの研究結果を学科内で報告しました。
タイトル:「宇宙ガンマ線空気シャワー測定感度の向上を目指した機械学習手法の開発」
チラシ
2024年4月26日 10時30分から 

新入生歓迎会(2024年4月)
  4年生4人が加わりました。今年は、後期博士課程1名、修士課程5名、4年生4名です。

2023年の出来事

卒業式(2024年3月25日)
修士2名が修了し、学部生5名が卒業しました。
忘年会(2023年11月、12月)
仕事納め
(12月28日)
TibetASg,ALPACAグループ忘年会
(12月2日@柏)

研究室忘年会(11月24日)

チベット実験

チベット・ヤンパーチン宇宙線観測所での作業(2023年10月2日-10月15日)




久しぶりのチベットです。 ラサは大都会になっていましたが、観測所がある羊八井(ヤンパーチン)は、昔ながらの風景が残っていました。  今回の出張では、主に装置のメンテナンスを行いました。
中国人研究者、技術者と片寄が参加しました。

乗鞍宇宙線観測所での観測実験

目的:雷雲と宇宙線によるガンマ線発生機構の解明(2023年8月5日-9月7日)
野口(M2)、山岸、野口(4年生)、片寄が参加しました。

国際会議発表

宇宙線国際会議で博士後期課程2年の奥川君がポスター発表しました。(2023年8月1日、2日)

ゼミ旅行(2023年6月)
伊豆へゼミ旅行。

新入生歓迎会(2023年4月)
  4年生5人が加わりました。今年は、後期博士課程1名、修士課程5名、4年生5名です。

2022年度の出来事

ROUTE発表会で学部2年生の藤田さんがポスター発表しました。(2023年3月)
研究会発表 (2023年3月)
学部2年生の藤田さんが学内で開かれた研究会で研究報告しました。 
「空気シャワーシミュレーションの高速化を目指した3次元カスケード理論計算コードの開発」
(2022年度ROUTE成果発表会、横浜国大・中央図書館メディアホール・ラウンジ、 2023年3月27日)

3年ぶりに乗鞍宇宙線観測所での観測実験(目的:雷雲と宇宙線によるガンマ線発生機構の解明)に参加しました。(2022年9月16日)
 


オープンキャンパスで研究室紹介をしました。(2022年6月26日)  
宇宙線研究について学生が説明し、アルコールとドライアイスを使った霧箱によるアルファ線の観察と手作りのスパークチャンバーを使った宇宙線観測のデモンストレーションしました。
 

宇宙線研究の紹介。

   スパークチェンバーの説明

 スパークチェンバーでは、
ミュー粒子等が観測できました。

   霧箱の説明とアルファ線源の観測。

   手作りのスパークチェンバー

ボリビアでの新しい空気シャワー観測装置(ALPAQUITA)建設が再開しました。  (2022年06月)      

日本からの荷物の搬入

チャカルタヤ山観測所から鉛板を移動

D1の奥川君も現地作業に参加しました
(2022年5月29日-6月30日)。

ゼミ旅行(2022年6月)
  
伊豆へゼミ旅行。 願成就院へ参拝。

新入生歓迎会(2022年4月)

2021年度の出来事

ゼミ旅行(12月)
  

2020年度の研究活動

卒業式 (2021年3月24日)
 中田君、大浦君、浪崎君、和光君、長屋君、榊原君が卒業
 コロナウィルスのために、卒業式、卒業パーティーは中止になり、授与式だけ行われました。
        

2019年度の出来事

卒業式 (2020年3月24日)
 千石さん、三井さん、八木沢さん、奥川君、奥本君、倉茂君、鈴木君が卒業
 コロナウィルスのために、卒業式、卒業パーティーは中止になり、授与式だけ行われました。
        

論文顕彰 (2020年3月)
修士2年生の千石さん、三井さん、八木沢さんが論文顕彰を頂きました。

ボリビアでの新しい空気シャワー観測装置建設のため、M1の中田君が渡航しました。 (2019年10月26日-11月12日)

ボリビアで新しい空気シャワー観測装置建設を行っています。 (2019年9月23日-10月6日)


検出器を設置するために、まず地ならし。サンアンドレアス大の研究者と一緒に。


検出器を設置するためのコンクリートベース。
架台は完成。この上にシンチレーション検出器を設置します。

神奈川大学、日本大学、大阪電気通信大学との共同研究「雷雲によるガンマ線発生機構の解明」を目指した観測実験を今年も実施中です。 乗鞍宇宙線観測所で9月まで連続観測を行います。 (2019年7月14月)

日本大学と共同で開発している水チェレンコフ型空気シャワー検出器のテストプールが稼働し始めました。 (2019年7月10月)

日本大学の電子ビーム照射施設を使い、後方遷移放射による電場測定試験を行いました。 (2019年6月13月)

アンテナ較正実験@東京都立産業技術高専 (2019年6月13月)


今年も下田へゼミ旅行 (2019年6月)
研究室メンバーでゼミ旅行へいきました。

早稲田大学・鷲尾研の電子加速器を使わせていただき荷電粒子により発生する遷移放射電波の研究を行いました。 (2019年5月17月)


線放射電波の角度依存性の測定実験


偏波特性の測定実験

新4年生4人がメンバーに加わりました。(2019年4月)
  
   鈴木君、奥本君、奥川君、倉茂君

2018年度の出来事

卒業式 (2019年3月)
 若松さん、浅羽君、佐々木君、中田君、大浦君、森本君が卒業
     

学会発表 (2019年3月)
日本物理学会年次大会で若松さん、三井さんが発表

2017年度の出来事

卒業式 (2018年3月)
 片岡君、鈴木君、千石さん、森君、三井さん、八木沢さんが卒業
        

学会、研究会発表 (2018年1月、3月)
日本大気電気学会、「雷雲と宇宙線の相互作用に伴う高エネルギー現象」研究会で鈴木君が発表

HIMACで遷移放射電波の実験 (2018年1月)

下田へゼミ旅行 (2017年5月)
研究室メンバーでゼミ旅行!

新4年生4人がメンバーに加わりました。(2017年4月)
  
   千石さん、三井さん、森君、八木沢さん

2016年度の出来事

卒業式 (2017年3月)
 松田君、麻生君、繪上君、若松さん、佐々木君、浅羽君が卒業
     

卒業生の陳教授がチベット共同実験の打ち合わせのため来日しました行 (2017年1月)
陳さん(北京天文台・教授)とチベット大学、河北師範大学のメンバー

研究室忘年会 (2016年12月)
繪上君のバイト先で忘年会

今年も下田へゼミ旅行 (2016年5月)
研究室メンバーでゼミ旅行へいきました。

2015年度の出来事

卒業論文発表会 (2016年2月23日)
 風間君、石田君、片岡君、駒村さん、鈴木君、山田さんが卒業
        

学界発表 (2016年3月)
応用物理学会で松田君が発表

卒業式 (2016年2月23日)
 卒業研究発表が行われました。
        

学界発表 (2016年1月)
大気電気学会で風間君が発表

今年も下田へゼミ旅行 (2015年5月)
研究室メンバーでゼミ旅行へいきました。

新4年生5人がメンバーに加わりました。(2015年4月)   

   片岡君、鈴木君、石田君、駒村さん、山田さん

2014度の出来事

チャカルタヤ山宇宙線観測所訪問 (2015年3月)
 南半球での宇宙線観測の調査のため、ボリビア、チャカルタヤ山にある宇宙線観測施設とサンアンドレス大学を訪問しました。
        

サンアンドレアス大で観測所長と打ち合わせ。 

ボリビアの市街地は標高3500mから4000m位の盆地にあります。

市街地から観測所へは車で2時間程度。 途中標高4000mから5000m程度の位置に広大な平原が広がっていました。

観測所は標高5200mの山にあります。 この時期ボリビアは夏の終わりですが、朝雪が降りました。

観測所の人に案内して頂きました。 

卒業式 (2015年3月23日)
 山内君、荻田君、上野さん、松田君が卒業
  

卒業論文発表会 (2015年2月23日)
 松田君、上野さんが卒業論文を発表しました。
     

修士論文発表会 (2015年2月17日)
 山内君と荻田君が修士論文を発表しました。
  

 忘年会 (2014年12月)
 18日は研究室メンバー、20日チベット実験メンバーで忘年会をしました。

オープンキャンパスで研究室紹介をしました。(2014年8月2、3日)
 
物理工学EPのHPへ 
宇宙線研究について博士課程前期の学生が説明し、アルコールとドライアイスを使った霧箱によるアルファ線の観察を4年生がデモンストレーションしました。

今年も下田へゼミ旅行 (2014年5月)
研究室メンバーでゼミ旅行へいきました。

新4年生3人がメンバーに加わりました。(2014年4月)
新入生歓迎会 (2014年4月2日)    上野さん、松田君(4年生)

2013年度の研究活動

卒業記念パーティー(2014年3月)
 キャメロットジャパン 3月26日 

海老原君卒業(2013年9月30日)

オープンキャンパスで研究室紹介を行いました。(2013年8月2日,3日)
宇宙線研究の紹介の後、大学院生が手作した霧箱とGM計数管を利用して 放射線計測のデモ実験を実施、説明しました。アルコールとドライアイスによる霧箱の実験。
ペットボトルと銅線、銅管を使い簡易的なGM計数管を作り、ベータ線(電子)測定をしました。 物理工学EPのHPへ 

フォトダイオード光センサーの重粒子照射試験(2013年9月4日)
 リバースタイプアバランシェフォトダイオードのシングルイベント現象を調べるため、高崎原研で重粒子照射試験を実施しました。

日本原子力研究開発機構 夏季実習(2013年8月)
荻田君(M2)が高崎原研での夏季実習に参加しました。

高山訓練(2013年7月)
山内君が富士山で高山訓練を行いました。 チベット宇宙線観測所は標高4300メートルの高原にあります。このような高所に1ヶ月程度滞在し装置設置作業や準備実験を行います。 観測所に到着するとほぼ全員が数日頭痛に耐えなければなりません。中には高山病が悪化し入院することもあります。 高山病は個人差があるようで、始めてチベットへ出張する人は富士山で1泊して、高所を経験してもらっています。

研究室旅行 (2013年5月)
伊豆、下田へゼミ旅行へ行きました。

新M1、4年生6人がメンバーに加わりました。(2013年4月)
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新入生歓迎会> (2013年4月2日)
   内山君(M1)、青木君、大羽君、風間君、白鳥君、鶴ヶ崎君(4年生) メンバー紹介

2012年度の出来事

卒業記念パーティー(2013年3月)
(キャメロットジャパン,2013年3月22日)

柴田槇雄教授の退職パーティーが友誼会主催で行われました。
(横浜ベイシェラトン,2013年3月18日)

柴田槇雄教授の退職パーティーが学科主催で行われました。
(パパミラノ,2013年3月14日)

柴田槇雄教授の最終講義が行われました。 (2013年2月28日)
「宇宙線発見から100年」(横浜国立大学 理工学部A101)

柴田槇雄教授の謝恩会を柴田研卒業生で開きました。(2013年2月)

(横浜国際ホテル 10階,2013年2月28日)

新4年生8人がメンバーに加わりました。 (2012年4月4日)
  
塩田君、中野君、安河内さん、海老原君、荻田君、泉野君、周君、宇都宮君 メンバー紹介

談話会が行われました。  (2012年8月10日)
 
「ASICの開発------CMOSプロセスのアナログ(ディジタル混成)回路への応用」
講師:池田博一 氏(宇宙航空研究開発機構・教授)

H19年度 後期博士課程 修了生の陳氏が中国科学院国家天文台・研究員に就任しました。 (2012年5月1日)

2011年度の研究活動

研究紹介 (2011年5月)
開智高校にて、宇宙線研究の紹介をしました。
片寄、開智高校「進路と学習を考える会」 (5月28日)

JAXA 見学(2011年5月)
筑波宇宙センターで ISS科学プロジェクトの研究室訪問、一般見学を行いました(5月28日)。

 
新メンバー  (2011年4月)
宮下英治君(卒 研生)、清水亮君(卒 研生)、青島弘起(卒 研生)、土屋慎太郎 君(卒 研生)、ベルチュ セリ君(卒 研生)が新研究室に加わりました。

2010年度の出来事

本研究室の佐古氏が日本物理学会・若手奨励賞を受賞(2011年3月)
学振研究員の佐古氏が日本物理学会・宇宙線・宇宙物理領域 若手奨励賞を受賞しました
「チベット空気シャワー検出器による高エネルギー宇宙線異方性の研究」

 
チベットYAC実験建設開始 (2010年12月)
YAC検出器の設置を年末から開始しました。
(左)作業の様子。 中国側の共同研究者です。 (右)休憩室はこんな感じです。 今年の参加者の半分は国大卒業生。

CERNビーム実験実施 (2010年9月8日〜9月27日)
  
CERN(欧州原子核研究機構、ジュネーブ、スイス)のSPS(Super  Proton Syncrotoron)加速器を利用して、CALET スモールモデルを用いたビームテストを実施ました。
実験に使用したCALETのスモールモデル。 CERNはレマン湖に近くにある。

チベットASγ実験 ミューオン検出器建設がはじまる。(2010年5月)
チベット ヤンパーチン高原で高エネルギーガンマ線を観測するための  地下ミューオン検出器の建設を開始しました。 約半年かけて面積52平米分の水チェレンコフ検出器を2つ作る予定です。本研究室からは佐古、郷(M1)が現地で 作業にあたっています。

 
新メンバー  (2010年4月)
佐古氏(学振特別研究員)、元山君(M1)、平賀君(卒 研生)、萱嶋君(卒 研生)、倉田君(卒 研生)、宍戸君(卒 研生)、府木 君(卒 研生)、眞野君(卒 研生)が新研究室に加わりました。

2009年度の出来事

CERNビーム実験実施 (2009年8月17日〜9月2日)
  
CERN(欧州原子核研究機構、ジュネーブ、スイス)のSPS(Super  Proton Syncrotoron)加速器を利用して、当研究室が開発を進めている 全吸収型カロリメータに使用する放射線検出器の性能を調べました。 実験は本件研究室が中心となり、日本での装置準備からCERNでの実施ま でを行い、修士1年の郷君も現地での実験に参加しました。
 
(左)ビームを照射した結晶シンチレータ検出器 (右)ジュネーブ郊外のレストランにてCALETイタリアグループと打合せ

BEPCビーム実験(2009年5月)
中国高能物理研究所において、BEPC II加速器を利用したYAC検出器のビーム実験を黄教授と共同で行いました。

YAC実験開始(2009年4月)
チベットヤンパーチン高原において当研究室が中心となってすすめている 日中共同研究のYAC(Yangbajing Air shower Core)実験を開始しました。
16台のYAC検出器からなる空気シャワーコアーアレイとデータ収集装置。 データは約30Hzの頻度で自動収集され、インターネッ トにより日本へ転送される。

新メンバー(2009年10月)
PED(Pi-type Engineering Degree)プログロラム学生の大部君が    研究室メンバーに加わりました。 これから半年間 モンテカルロシ ミューレションによる宇宙線研究を行います。

2008年度の出来事

YAC実験準備 (2009年2月)
中国科学院・高能物理研究所から黄教授と学生の妾さん、張さんが来日し チベット空気シャワーコアー実験(YAC)の準備を行いました (2009年2月2日〜2月14日)
(左)実験に使用する検出器の校正の方法とデータ収集回路について準備を行った。(右)歓迎会の様子

YAC実験準備 (2009年1月)
中国科学院・高能物理研究所におてい、3月に開始する実験(20TeV近傍空気シャワー 観測による核相互作用モデルの検証)の準備を行いました。(2009年1月4日〜1月11日)
新たに開発した空気シャワーコアー検出器(YAC:Yangbajing Airshower Core検出器)

OBの陳氏が学振研究員に(2008年9月)
本研究室のOBの陳氏が学術振興外国人特別研究員(東京大学)に採用されました。

2007年度の出来事

  陳氏 博士学位を取得(2007年10月)
  
当研究室の陳鼎氏が博士学位を取得しました。
「チベット空気シャワーアレイによる高エネルギー宇宙線エネルギースペクトルの観測」